母とライトノベル
こんばんは、momoです。
先ほど、他の方が書かれている記事を読んで、勉強になったので記事にして残させていただこうと思います。
「ライトノベルの読者年齢を考える」
タイトルでした。年代ごとに読者層を10・20・30代で分けて統計を取っていました。
2008年ごろではどの年齢層も25%ほどだったのに対し、近年では20代30代の読者が20〜35%と増え、ライトノベル文芸なるものまであるとか・・・
そのことで言えば、つい最近
「これ古本屋に持っていって、これ売ってきて」と
60になる母に言われたことを思い出しました。
背表紙を見ると、とんがった輪郭に高い鼻。タイトルも高校生が読むようなもので思わず
「これラノベだよ!?」
と笑ってしまいました。しかし母は
「そうそう、面白いのよ〜」
と真面目に言っていて、そのシリーズ作品全てを持っていました。
本屋さんに行ったときに目立つところにあったのも理由らしいのですが、他にも若い子に人気な本ってなぁに?と聞いたらしく、自分で情報を仕入れてきていたようで驚きました。
ラノベは、田舎のおばちゃんの心までもときめかせていたのです!!
また、ラノベといえば恋愛もののイメージが強かったのですが、推理ものや時代ものまで幅広く、一概に恋愛だけではなくなっていたのに気づきました。統計からはその作品の知名度や背表紙のあるなしによるパッケージの効果などはわかりません。しかし、確実に年齢層は上がっていることがわかります。
そこで、古本屋に持っていくのも面倒なので、
今度の誕生日にはKindleでもプレゼントして、思う存分ライトノベルの世界に浸ってもらおうかなと思います。