趣味なし・仕事中毒の方・・・
こんにちは、momoです。
ブログを開設したばかりの初心者ですが、世界情勢、日本の今後や勉強方法などの紹介されている方が多くこんな大人にならなければと思うばかりです・・・
さてさて！社会人になって、仕事に追われ疲れていた時に、私が出会ってよかったものを紹介しようと思います。これに出会って、女子力UPだけでなく、日々元気に過ごせるようになりました。
何に出会ったかというと、、、それは
韓国アイドルBTSです。
ページを閉じようとした、意識高い方！
そんなことに目をむける時間がない頭の良い方にこそこのBTS の良さを紹介したいのです！！このグループさえ押さえておけば、天気の話なんかしなくったって、会社の若い女の子との会話や女性陣のとのコミュニケーションには困らないでしょう。むしろ批判したり、知らない場合、ジェネレーションギャップはより一層感じるし、果てはLGBTQに理解がない大人認定されてもおかしくないのです。
それほどまでの影響力があります。
少し紹介しますが、BTS は２０１３年から活動している、韓国の男性アイドルグループです。メンバーは７人で、ボーカル担当・ラップ担当・ビジュアル担当とそれぞれに役割があります。若い世代ではかなり有名で、学園祭や文化祭にはBTS のダンスを踊ったり、芸能人から一般人の歌ってみたがYou Tubeでバズっています。また、ARMY（アーミー）と呼ばれるファンはメンバーの誕生日に飛行機まるまる１旗をBTS の写真にラッピングしたりCM、TVに誕生日メッセージを流すなど経済を回しまくっています。
正直、私も初めは「え・・・男性なのに化粧！？同じような顔してるし、イケメンなの！？韓国語なんて分からないしさっぱり何言ってるか分からない・・・」が正直な感想でした。
しかし彼らを見れば見るほど、ハマってしまったのです！！！
人って見たことがないものに対して一定の距離を取るようにできているのですから、当たり前ではあります。逆に言えば一旦受け入れてしまえばめちゃくちゃ好きになってしまいます。
強面で無口な上司が、実はシャイでだったとか外国の方の書くひらがなの文字とか。。。
ここまで色々と押し付けがましくお話してきましたが、BTS はただのダンスができるだけのアイドルではありません。何百人という候補生の中から血のにじむような努力を行い、自分達という商品をマーケティング力のみで街の小さな個人経営店から世界レベルの企業までのし上がってきたようなとんでもない集団なのです。
これまでビルボード・グラミー賞はアジア人にとっては人種や言語という面で高い壁であったのですが、彼らはそれを超えて行きました。日本のジャニーズが世界で売れるようなものですから、並大抵の発信力ではないのです。
１、バックグラウンドを見せて固定ファンを獲得
今やいろいろな方面で使用されるようになりましたが、結果ではなく過程を見せる事は親近感や作品への付加価値を高める役割があります。BTS はPV撮影やライブの裏側、自撮り棒を使っての個人配信などバックグラウンドを多く見せることによりファンと自分たちを身近な存在へと誘導しています。
２、SNSごとで発信される情報を細分化
You tube,twitter,Instagram,など様々なメディアに露出している彼らですが、そこで発信される情報が再分化されています。例えば、日本で楽曲をYoutubeにあげる際は自身のチャンネルにあげることが多いと思いますが、BTS などの韓国グループはレコード会社のチャンネルにMVをあげることで他のグループからの潜在利益も見込めます。おおよそ、自身のチャンネルではバックグラウンド、Instagramでは６人全員の写真やコラボ商品のPRなどファンを飽きさせない工夫があります。
３、アジア圏だけでなく欧米にまで目を向けたプロモーション
アジアだけでなくグローバルに特化したアイドルのため、楽曲も韓国語のものもありますが、英語の歌詞が比較的多いのです。実際、ビルボード一位をとった「dainamait」や「butter」「promission to dance」は全て英語の歌詞となっており、MVでも欧米にも受けるようなプロモーションをしています。
アイドルの話だけでなく私たち若者は、自分の興味があることを年上の人が興味を示してくれることが嬉しいです。何気ない会話でもです。吉田拓郎や井上陽水の曲の良さを語り、若かりし頃の苦労話などを前のめりに聞く部下ってどうでしょうか。同じことなのです。
若い世代の流行を受け入れてどんどん情報を取り入れることで、多様化にも理解ができ世界は広がっていきます。
私自身、BTSを知ることで、LGBTQの存在を知ることができ韓国語の勉強になり、イケメンを見ることができました。世界情勢や日本の今後を考えるお仕事の合間に、ぜひBTS のダンスでも踊りながら、生きる活力とこれからを担う若者とコミュニケーションできる若々しい大人を目指してみるのはいかがでしょうかー！
